ﾌｨｯｼﾝｸﾞｼｮｯﾌﾟMAX 秋磯釣り大会

２００６，０９，２４

快晴の権現崎


９月２４日（日）、ﾌｨｯｼﾝｸﾞｼｮｯﾌﾟMAX主催により、
先着２０名を限定に（渡船の都合）磯釣り大会が行われました。
最近の近辺釣況は、ポツポツ釣れてはいるものの以前エサ取りが多く
昨日入った釣り人も ほとんどがボーズだったとのこと。。。

厳しい状況が予想されましたが・・・



<規定>

場　所　：　青森県権現崎一帯　　　 　　　　　　　　　　　　　、
時　間　：　渡礁後〜１３：００　　　　 　　　　　　　　　　　　　、
釣り方　：　ウキ浮かせ釣り　　　　　 　　　　　　　　　　　　　、
検　量　：　２５ｃｍ以上のクロダイ・マダイ・メジナの総重量




＊写真にカーソルを当てるとコメントがでます

早朝４：３０集合
まだ暗いにもかかわらず、皆さんテンションが高い！

朝は結構寒いのであります　　要項を説明するMAX木村さん　　渡船順はクジ引きで・・この時点で勝負の大半は決まる！？


希望を胸に、いよいよ出発！
番号順に３番船に別れて渡船。。。

薄暗い中 小泊漁港から出発する１番線　　「行ってきまーす」　２番線は下前漁港から　　ワクワクお楽しみは 島に上がる前まで！？



〜隊長釣行談〜

私が引いたクジは３番船、空が完全に明るくなってからの出発となりました。
下前漁港から出発し、南灯台方面へ向かったが一般の釣り人も多く、
ほとんどの島が埋まっている状態・・・
とうとう赤岩まで来てしまったが、ここも先客がいたため赤岩「横」に渡礁。

今日１日ご一緒させていただくのは
いかにも気の良さそうな年輩釣り師　楠美さん。
挨拶もほどほどに早速釣り開始〜

コマセを入れるとすぐにフグがパヤパヤ・・・
１投目〜　エサ無し
２投目〜　エサ無し

コマセを撒く度にフグ数増加・・・
遠投〜　エサ無し
さらに遠投〜　エサ無し

よく見りゃコマセを入れてない沖までフグがバヤバヤ・・・
練りエサ〜　アウト
コラーゲン〜　アウト

いっそのこと、自分の毒にあたって死んでくれ(-_-#)


ゆっくりと左に流れていた潮も止まり、辺りはフグの養殖場(>_<)
コマセを撒くのも止め、潮変わりを待つことに・・・

楠美さんも、とほほのほ・・・(^^;)


〜〜〜
今度は潮が手前にもたれ始め、ゴミがバヤバヤ。
その下にフグがバヤバヤ。

ポイントを替えようにも、この島は２人並んでやっとのスペース、
赤岩に移ろうにも、間に跳べるようで跳べない１本の溝があるため、
身動きが取れないのであります。。。(-_-)

早くもあきらめ、仲間のじゃまをしてやろうとばかりに 方々に電話をかけまくる・・・(*^_^*)
だが、皆さん早くも検量キープサイズをＧＥＴされてるとのこと。

「今日はハズレだな・・・」完全にやる気を無くし、
ただダラダラと時間が過ぎて行く・・・


〜〜〜
am１１：００頃になり
「あと少し辛抱すれば迎えがくるな・・・」などと考えていたら、
向かい風が強くなってきた・・・
それに連れてか、もたれ潮が少し速くなり足下を際伝いに右へ流れ始め、
それと同時にゴミも流れて行く。。。

コマセに群がるフグの動きが 何となく鈍くなった様に感じる・・・　☆！？

コマセを足下にだけ撒き、沖目に仕掛けを入れて試すと 付けエサが残ってきた(＠o＠)
もう一度足下にコマセを撒き、沖目に仕掛けを入れ 今度はコマセをかぶせて見ると
これはサスガに付けエサが残らない、、、

☆☆☆！　　　突破口 み〜つけた！！！！！　V(^o^)V

足下にコマセを大量に入れ、沖目に仕掛けを投入、
手前にもたれてくる間に仕掛けを深く沈め 足下のフグの下に馴染ませる・・・

さっそくのアタリ！
小気味よい引きはフグでないことがすぐ分かる、、、
釣れてきたのは手の平マダイ。。。
「しめしめ、これからデカマダイじゃ・・・」
しかし、ポツポツとコンスタントに釣れては来るが、２５ｃｍあるかどうか。。。

さらに沖に仕掛けを飛ばそうとも、向かい風がさらに強くなり思うように仕掛けが飛ばない。
右隣には楠美さんがいるため仕掛けを潮に乗せて、さらに右へは流せない。
仕方がないので釣りができる範囲で
数を釣りながらキープサイズを拾っていく・・・

結局、デカマダイには出会えずタイムアップ！
いざ検量へ・・・




＜検量タイム＞

参列するみんなの顔は どこかガックリ・・・　　長寸と間違え、内蔵を取ってきて減量してしまった石井隊員　　数で勝負！　ｂｙ隊長(*^_^*)


鳴海隊員：　「小物は任せて！」(^^;)　　唯一まとも(?）なサイズを釣り上げた Drマサ隊員 サ・ス・ガ　　コブダイコンビ結成♪　塩谷隊員＆清野隊員




＜結果発表＞

優勝　：　Drマサ隊員　　２，０３６ｇ　　マダイ４５．５ｃｍ、クロダイ３８ｃｍ
２位　： 　かず隊長　　　　　９６０ｇ　　マダイ 　４枚　２８ｃｍ〜　　　　　、
３位　： 　鳴海隊員　　　　　６２６ｇ　　マダイ　 ２枚　３２．５ｃｍ〜　　　、
４位　： 　秋元さん　　　　　 ３９２ｇ　　クロダイ １枚　２９ｃｍ　　　　　　 、
５位　：　俊宣副隊長　　　　２５６ｇ　　マダイ　 １枚　２６ｃｍ　　　　　　 、

*石井隊員は、内蔵を取った減量マダイ２４６ｇで６位、　ギリギリアウト！　　


この人には かないませんな・・・m(_ _)m　　総重量規定に助けられたもんね〜(^_^；)v　　３位入賞で 鳴海隊員も一安心(*^_^*)

こちらは入賞定番の秋元さん　　減量マダイに助けられた副隊長(^^;)　　入賞漏れもご心配なく。　お楽しみプレゼントです♪


こちらも定番、 撃沈師弟コンビ。。だから片目隠してもばれるっつーの、その頭で


全般的にフグがエサ取りのようでしたが、
同じ権現崎でもポイントによって、終始フグが盛り上がる様に居着いていた所や
サバで釣りにならない所、アジに群がれた所、
ちなみにDrマサ隊員の所は 付けエサが丸々残り、
エサ取りがまるで居なかったとか・・・（これはこれで辛い）

決して好条件とは言えませんが、
格ポイントの一瞬の時合を拾った人が（全く時合らしきが無い所もあった様だが・・）
貴重な釣果を得たのではないでしょうか・・・

皆さん相当苦労したみたいですが、
磯渡しで何回も往復してくれた、MAX木村さんの苦労も お察し致しますm(_ _)m

秋晴れの中 釣りができ、みなさん十分に満足され何よりでありました♪

お疲れちゃ〜ん　（＾＿＾）ｖ


＜本日の教訓＞　勝負は終わってみないと分からない。最後の最後まであきらめずに！